7/29から7/30で体験した自動書記と意識の話

7/29から7/30で体験した話。

 

その日は寝苦しい夜で熟睡出来なかった。

目をつむり、ぼーっと聴こえてくる虫の音だけに自然と意識が集中していった。

入眠前の体の感覚が無くなる感じになり、意識と音だけになった世界で、以前と同じように思考が加速していき、デジャヴが連続して発生してきた。

 

言葉にするのが難しいが、自分の意識で考えていることに対して、思考が邪魔するかのように次々とよくわからないことが頭に流れてきて、自分の意識を邪魔するかのような感覚になった。

意識と思考として分けているが、実際には自分の考えていることとは別のなにかが流れてくる感じ。集中できない、他のことに気が散らされる感覚であった。

 

勝手に次々と浮かんでくる様々なことから、これを書き出せば、自動書記できると思いスマホに手を伸ばしたが、意識すると、さっきまであふれていた思考がすっと止まった。記憶を頼りに流れてきた思考を書き出すと以下のようなものであった。

 

世界は自分で構成していくものであり、宇宙の始まりは観測であった。

別の何かがこの世界を観測したことで始まる。

 

なにか真理に触れたような気がするが、正直これだけではよくわからず、どこかで聞いたことのあるような話なので、自分の中の潜在意識が無意識に見せた夢のようなものという感覚が強い。

 

話は戻り、そんな思考の暴走が続いていたが、思考がスローモーションのようにゆっくりになっていくのがわかった。そのかわりに映像が浮かんでは消えてを繰り返し、睡眠状態に入ったんだという確信があった。

 

そして変な夢を見た。

元居た場所から落ちるように離されて、その途中、自分の体からボロボロと剝がされるような感覚があった。まるで別次元からこの3次元の世界に戻ってくるような感覚で、高次元の何かを持って帰ろうとすると、ばらばらに分解されて、言語野がかけるような感じであった。

それを手に入れようと何度も上に登るがはじき返されるような感覚がだんだんと強くなりパッと目が覚めた。

 

目が覚めると同時にパッと目を開けると天井に¥マークで構成されたシールドのようなもの(エヴァのATフィールドが一番近い)が見えた気がした。

不思議な感覚でボーっとそれを見続けていると、自分の意識が良くわからなくなり、目を開けながら夢を見ているようなそんな状態になった。

今なら自動書記できるという強い思いがありつつ、意識が持っていかれそうなそんな状態の中必死にメモを取ろうとした。

しかしそれは頭に浮かんでいることをメモするというより、まるで自分の意識を何人かが取り合っているような感覚でメモ上でそれらが会話しているようなものであった。

 

以下「」内メモ原文()所感

 

「意識で遊んでいるのな。笑える」

(まるで自分をほかのだれかが笑っているような感覚であった。)

「お前誰だよ」

「意識を争っている」

「自動書記は意識の取り合いよ。」

(女性の口調で説明を受けた。)

「脳内に攻撃受けてる」

「ループとデジャブは攻撃」

「気付くのが遅い」

「もっと多くの情報で***」

(多くの情報で脳内を混乱させられるような感覚)

「意識の外の外はもう無理だね」

「この画面を見た人この意識を定めて」

「結局もどるのはここか」

「本流もいるんだ」

(本流、何か大きな存在で、樹木の葉っぱが個人の肉体であり、意識は枝の部分にあって、幹の部分が本流であるというようなイメージが流れ込んできた。)

「この世界に誰かが残らないといけないよ」

「体は乗り物」

「意識の取り合いが起きるのは本流からの流れを受け取るから」

「本流か?」

「いいえ」

「連絡手段を決めよう」

「自動書記班と意識班はべつでいいでしょ」

「あとは何が残るの」

(本流がどこかに行ってしまってすごく寂しい気持ちになった。)

「音だけがつないでくれる」

「音と音」

「意識と音だけがこの世界なんだ」

「意識。それもあいまいな存在だね。僕からしたら」

「残された奴が意識になる」

「それはそいつの世界」

「戻りたい?」

 

というように、まるで自分の操作権限を取り合っているような会話であった。

この間、脳内は思考ループとデジャブでぐちゃぐちゃであり、メモをとるとき動かない体を動かすように一文字一文字必死に打ち込んだ。

 

妄想考察をすると、

自動書記で低位の霊的なものを呼び寄せたと同時に、本流多分これはアカシックレコード的なものに触れた。と思いたい。そして樹木のイメージはまさにツリーオブライフであった。

本流がどこかに行ってしまうと自分の意識が戻ってきて?現実に戻る?残されるのがすごく寂しいような悲しいようなそんな気持であった。

そして、最後は再び、天井に洗われたシールドにはじかれるような感覚でデジャブを体験して意識が戻ってきた。

 

非常に宗教臭く、自分でも書いていて精神的に参っているんじゃないかと思う。多くの不思議体験は、自分の脳内が生み出したものであると思うが、今回はいろいろと要因が重なり合って起きたものと思う。

自動書記時はまさに憑りつかれているような感覚で、こっくりさんウィジャ盤のように霊的なものを呼び寄せてしまい、それに自分の無意識が抵抗していたのかもしれない。

意識と音。この部分が気になるがここについては不明だが、なぜかvavaのtAtuが頭に流れてきたので前記事で考察してみた次第である。(ステマじゃないよ)

冷静になってみると無意識下で言葉の連想ゲームを行っていただけにも思えなくもない。元ネタのfragmentfictionが意味深な動画なのでそこからインスピレーションを受けておかしな夢を見たのかもとも思う。

長くておかしな明晰夢と考えるとそれが一番しっくりくるのが不思議である。